親知らずは一番最後に萌出してくる奥歯のことで、智歯または第三大臼歯(8番)といいます。
歯は生物の進化とともに退化する傾向があり、そのために大きさは大臼歯の中では最も小さく、形も萎縮したような変形のバリエーションが多くみられます。
人によっては、左右上下で4本ある親知らずのうちまったくない人から、全部ある人まで様々です。
親知らずが萌出してくるのは18才頃で、遅い方ですと20才過ぎにはえてくる方もおり、個人差があります。
この歯は、生える時期が遅いだけでなく生える力も弱いので、なかなか完全には生えません。とくに下顎では、斜めになったり、真横に寝ていたりする歯(水平智歯)が多く、上顎では歯並びからはずれて外側を向いた歯が多いようです。
そのために、 そしゃくに関与することが少ないといえます。
親知らずは最も奥まったところに生えるために、歯ブラシによる清掃が行いにくく、自身がむし歯になります。さらに生え方が悪いと、手前の歯との間に食べ物が残りやすく、手前の歯にもむし歯を作ります。
完全に生えず(半埋伏)に中途半端な状態が長く続くために、周囲の歯肉が汚れによって、歯肉が痛んだり、腫れたりします(智歯周囲炎)。
智歯周囲炎は数ヶ月から半年ぐらいの周期で再発を繰り返すことが多くなります。
表面麻酔(塗る麻酔)、電動式麻酔、針なし麻酔、笑気麻酔等を併用してなるべく痛くないような治療を心がけております。また、麻酔の器材は、安全性の高いものを使用しております。
麻酔は、塗る麻酔の表面麻酔などの併用により以前のような耐え難い痛みほどではないと思われます。
歯を抜く時は、麻酔がしっかり効いていれば痛みはありませんが、押される感じやひびく感じはあります。
歯を抜いた後は、痛みがでる可能性があります。
通常、上顎の親知らずなどはあまり痛みは少ないですが、下顎の骨の中に埋もれているような抜歯の場合では痛みがでます。これらに対しては抜歯後に鎮痛剤を処方致します。
抜歯後の2〜3日が炎症のピークと思われますので、その後は少しずつ改善していきます。 抜歯の際は、計画的な抜歯をお勧めいたします。当院では、なるべく腫れないように心がけております。
当院では、院内感染予防のため、可能な器具はできるがぎり使い捨て(ディスポーザブル)のものを使用 しております。(紙コップ、紙エプロン、マスク、ゴム手袋、注射針、麻酔液カートリッジ、外科用メス等)歯科器具なども患者様ごとに取り替えて、高圧蒸気滅菌(オートクレーブによる滅菌)を行ったものを使用しております。
また、グローブも患者ごとに毎回新しいものに取り替えて、衛生管理を徹底しております。院内感染に対しては万全な体制で対応しております。ご安心して治療を受けていただけます。
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虫歯治療は、治療回数が少なく、痛みも少なくなるように心がけております。
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