カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

デンタルケアセット 葛西の痛くない歯医者

葛西の痛くない歯医者

日本矯正歯科学会認定医による矯正相談無料(予約制)


ハガキの定期検診でハガキをお持ち頂いた方や、「ご紹介カード」よりご紹介された方、していただいた方にデンタルケアセットをプレゼントしています。 今日はデンタルケアセットとはどの様な物なのかをご紹介したいと思います。 中身は5点+ケースです。 1.歯ブラシ(これは大人と子供で入れる歯ブラシが違います) 2.デンタルミラー(見えにくい歯の裏側などもチェックできます) 3・歯間ブラシ(歯間、歯と歯肉間の汚れ(歯垢、食物残滓など)を清掃する道具) 4.デンタルフロス(歯ブラシでは届かない歯間の側面や歯間下の歯ぐきに付いた歯垢を除去) 5.歯垢染色剤(歯の汚れを赤く染めだすもの) この5点をデンタルケアセットとして皆さんにお渡ししています。 ご紹介カードは受付の前など院内の様々な場所に置いてありますのでぜひ手に取って見てみてください。 カードの裏面にご紹介者様のお名前を記入しご紹介したい方にお渡しください。 ご紹介された方は来院時に、カードと保険証をご持参ください。 また分からないことがありましたらスタッフまで遠慮なくどうぞ。 日本矯正歯科学会認定医による矯正相談無料(予約制) 矯正メール相談、24時間WEB予約 中葛西歯科・矯正歯科 東京都江戸川区中葛西5-13-5  TEL03-3680-911

http://nakakasai.com/

 

1 東京メトロ東西線葛西駅の西口を出て、メトロセンターを抜けて、線路沿いを西葛西方面へ 夜9時まで診療 駐車場5台完備

レーザーについて(1)

 歯科用レーザーには、現在何種類かありますが、今回は炭酸ガスレーザーの利点についてお話したいと思います。  1)衛生面  レーザーは大まかに分けて、硬組織(歯牙)に使用するのに向くもの、軟組織(歯肉)に使用するのに向くもの、治療部位に接触させて使用するもの、非接触で使用するものがあります。 炭酸ガスレーザーはどちらかというと、軟組織に使用するのに向いており、非接触で使用します。(歯周ポケット内に使用するときは接触する)レーザーは主にファイバーの中を通って治療部位に照射されるものですが、このファイバーの先端を治療部位(歯牙や歯肉)に直接接触させて照射するタイプのレーザーでは、使用していくうちにファイバーの先端に汚れがこびりつき、照射できなくなるので、時々ファイバーの先端をカットして新しい部分を出して使用します。  もうひとつのタイプの治療部位(歯牙や歯肉)に接触させないで照射するタイプのレーザーである炭酸ガスレーザーはファイバーの先端に金属製の筒がついており、この筒の先端を治療部位から離して照射します。治療部位から離して照射するのでどこにレーザーがあたるか、分かりづらいので、先端より赤色や緑色のガイド光を出して照準を合わせます。  炭酸ガスレーザーではこの先端の筒を取り外して、滅菌消毒することが可能ですので万一、血液等が付着した場合も非常に衛生的に使用できます。また、この先端の筒は何種類か形状の異なるものがあり、歯周ポケット内や歯牙の内部(根幹内)にレーザーを照射せて歯周ポケット内部を殺菌できるものもあります。(当然これらすべてのものが取り外して滅菌消毒できます)  2)安全性  レーザーは歯肉等の表面を瞬間的に高温にして殺菌したり、タンパク凝固させて止血したりするものですが、この熱の伝搬が深部まで伝わると色々と弊害が起こります。炭酸ガスレーザーはこの熱の伝搬が他のレーザーより浅く、深部まで効かせようとすると複数回施術しないと十分な効果が得られないときがたまにありますが、逆に安全性は高いと言えます。次回は実際にどのような症例に使用するかお話したいと思います。 虫歯の治療回数を少なく、痛くない歯医者 中葛西歯科・矯正歯科 東京都江戸川区中葛西5-13-5  TEL03-3680-9111

http://nakakasai.com/

東京メトロ東西線葛西駅の西口を出て、メトロセンターを抜けて、線路沿いを西葛西方面へ 夜9時まで診療 駐車場5台完備

ちょっとお知らせ

中葛西歯科医院の待合室になんと新しいソファーが設置されました!! 白が基調の1階には丸型の大きなソファーを置きました。 お会計待ちなどに、ちょこっと座っていただけたらと思います。 茶色が基調の2階には1人掛け用のソファーを3つ置きました。 どちらもとてもキレイにまとまっているので、ぜひ見て触って座って見て下さい。 虫歯の治療回数を少なく、痛くない歯医者 中葛西歯科・矯正歯科 東京都江戸川区中葛西5-13-5  TEL03-3680-9111

http://nakakasai.com/

東京メトロ東西線葛西駅の西口を出て、メトロセンターを抜けて、 線路沿いを西葛西方面へ 夜9時まで診療 駐車場5台完備

抜歯の器具、手順

 今回は抜歯の器具、手順についてお話します。まず器具ですが、へーベル、抜歯カンシ(ばっしかんし)、鋭匙(えいひ)を基本的に用います。(写真) 。 まず、ピンセットを歯と歯茎の間に刺して、抜く歯の周りを一周します。これで歯肉と歯の根をつないでいる靭帯が切断されました。次にへーベルを歯と骨の間に差し込みます。へーベルの先端はちょうど、くさび状になっており、このへーベルを小刻みに回転させ、歯を浮き上がらせます。歯が骨から外れたところで、抜歯カンシで取り去ります。そして、鋭匙(先端が耳かき状で刃がついています)で歯を抜いた穴の中を掃除して、テトラサイクリン系の抗生剤を入れて脱脂綿を暫く噛んでもらい、止血を確認して終わりです。(場合によっては縫合します) 翌日、または翌々日に患部の消毒に来院してもらいます。大概は大丈夫なのですが、たまに大きく腫れていたり、予想外の展開になっている時があり、その時は抗生剤の投与量を増やしたり、抗生剤そのものを強いものに変える必要があります。こういった対応を早くした方が、治癒が早くなりますので、当院では翌日又は翌々日に来院してもらっております

http://nakakasai.com/

 

患者様の声 2月9日

1. 中葛西歯科・矯正歯科の印象はどうですか? 病院の中も外もきれいで、優しい方ばかりでとても行きやすいです。 >ありがとうございます。今後とも心がけていきます。  2.治療中に思ったことは? 特にないです。 >何かありましたら、いつでもご意見お待ちしています。 3.クリニックへの要望や改善点は? 他の病院に行ったとき目隠しでタオルをしてくれたので、 私は目隠ししてもらえるのも良いと思いました。 >もしご希望でしたら、いつでも対応させて頂きます。 (A.K様 女性) 受付・安田 1. 中葛西歯科・矯正歯科の印象はどうですか? 明るく清潔感がある。 >ありがとうございます。これからも清潔感ある医院を心がけます。 2.治療中に思ったことは? 説明していただけるので安心できる。 >ありがとうございます。その他、気になる点がございましたらいつでもお尋ね下さい。 3、クリニックへの要望や改善点は? 特になし。 >何かありましたら、いつでもご意見お待ちしています。 (K.I様 男性) 受付・安田 日本矯正歯科学会認定医による矯正相談無料(予約制) 矯正メール相談、24時間WEB予約 中葛西歯科・矯正歯科 東京都江戸川区中葛西5-13-5  TEL03-3680-9111

http://nakakasai.com/

東京メトロ東西線葛西駅の西口を出て、メトロセンターを抜けて、線路沿いを西葛西方面へ 夜9時まで診療 駐車場5台完備

抜歯の手順、道具について

1) 麻酔  抜歯をするにあたって、まず麻酔をしないといけません。  表面麻酔(写真)を抜歯する歯牙の周囲の歯肉に塗り、数分待ちます。 つぎに希望があれば、「シリジェット」(写真)という針のない麻酔をします。 ただし、「シリジェット」だけでは十分に麻酔が奏功しないので、続けて通常の麻酔の注射をします。当院では機械の自動注射器を用います。(写真) 下あごの親知らずを抜歯する時は伝達麻酔といって、下あごの元の方、ちょうど下の奥歯のさらに奥の方の神経の元の方に麻酔をする時がありますが。ほとんどの場合、通常の麻酔で大丈夫です。歯科における通常の麻酔は浸潤麻酔と言います。あごの骨には細かい空洞が多数あり、ちょうどスポンジのような構造になっており、この隙間に麻酔薬を浸み込ませるように効かせるので、こう呼びます。  麻酔に使う針は以前に比べ大分細くなっており、当院では、外径0.26mm,長さ14mmの物を使用します。(歯科で使われる物では、現在一番細い 写真)  以前は外径0.3mm位のものが一般的に良く使用されていたと思います。次回はいよいよ、抜歯についてお話したいと思います。

http://nakakasai.com/

中葛西歯科・矯正歯科で用いる薬について(5)

 次にニューキノロン系ですが、この薬は今までお話してきた抗生剤で効果が見られない場合に使用します。抗菌作用は強いです。  だったら最初からこの薬を使えばいいのでは?と言われそうですが、副作用が多いのです。まず、軟骨の形成不全が起こることがあり、成長過程である小児や妊婦には使用できません。高齢者にも慎重に投与しなければなりません。又、鎮痛剤と同時服用すると痙攣がおこることがあります。めまい、ふらつき、下痢、日光にあたることで皮膚が発赤したりもします。  当院では、ニューキノロン系の薬剤の分子構造には左回りのものと右回りのものがあるのですが、このうち左回りのものだけを集めて副作用を少なくした「クラビット」(商品名)を使用しております。最後の最後に使用します。(伝家の宝刀?)  最後に、抗生剤について今までお話してきましたが、抗生剤を服用する上で大事なことは、処方されたものを指示された用法で、全て飲みきるということです。  通常、抗生剤は一定の血中濃度を三日程度維持して初めて効果が出ます。途中で飲み忘れたり、症状が消えたからといって途中で服用をやめたりしてはいけません。細菌が耐性を持ち、抗生剤が効かなくなってしまいます。  他にも色々お話したい事は有りますがそれは又の機会にお話しさせていただきたいと思います。

http://nakakasai.com/

中葛西歯科・矯正歯科で用いる薬について (4)

前回はマクロライド系の抗生剤についてお話しました。今回はペネム系の抗生剤についてお話したいと思います。 まず、ペネム系の抗生剤ですが、この抗生剤は重篤で、以前お話したセフェム系の抗生剤 でうまく効果を表さない場合に投薬します。当院では「ファロム」(製品名)を使用しております。 このペネム系の薬剤は数年前まで点滴で使用するタイプのものしかなく、内服薬として 製品化されてまだ日が浅いのですが、ペニシリン系やセフェム系にとってかわって 第一選択薬になるかもしれません。副作用に関しては、上記二種と同様で、偽膜性大腸炎による下痢が挙げられます。整腸剤を同時に服用するとよいでしょう。

http://nakakasai.com/

中葛西歯科・矯正歯科で用いる薬について(3)

 前回はペニシリン系とセフェム系の抗生剤についてお話しました。今回はマクロライド系の抗生剤についてお話したいと思います。  前回、第一選択薬はペニシリン系とセフェム系ですとお話しました。この2種は殺菌的に効くのですが、マクロライド系は静菌的に効きます。要は効き目が穏やかで一般的に副作用も少ないです。このことから、どちらかというと長期投与に向き、ペニシリン系やセフェム系の薬剤で薬疹、下痢等、副作用の既往があるときに用います。クラリス、クラリシッド、ジスロマック等が比較的新しい薬で、当院ではクラリシッドを使用しております。  3日間服用すると7日間抗菌作用が持続するものもありますが、全ての症例で7日間抗生剤を効かせないといけない訳ではないので、まずクラリシッドを3日程度服用してもらい、必要なら追加投与をさせてもらっています。  以前、お話したペニシリン系やセフェム系の薬もそうですが、クラリシッドも飲み合わせに注意しないといけない薬がありますので、既に処方されている薬がある場合はお知らせ下さい。  次回はニューキノロン系、ペネム系の抗生剤についてお話したいと思います。

http://nakakasai.com/

中葛西歯科・矯正歯科で用いる薬について(2)

 前回は歯周ポケットに用いる薬剤についてお話しました。今回は受付窓口にてお渡しする 抗生剤 (化膿止め) の飲み薬 (内服薬) についてお話したいと思います。  歯周炎で歯茎が腫れたり、親知らずの周囲の歯茎が腫れたりした場合、第一選択として 前回お話した抗生剤のうち、ペニシリン系 (〇〇シリン)や、セフェム系(〇〇ラール)の 薬剤が用いられるのが一般的です。細菌には色々あり抗生剤にはそれぞれ効果のある細菌 が限られます。上記の2種はその効果のある細菌の種類が多く、守備範囲が広いと言えます。 専門用語で「抗菌スペクトルが広い」と言います。そして後日、お話しようと思っている マクロライド系等と違い殺菌的に働き(マクロライド系等は静菌的)、妊婦さん等にも比較的 安全に使用できると言われております。  では、ペニシリン系、とセフェム系の薬剤のどちらがよいのでしょうか。  一般的に、より効果を出そうと思ったら空腹時(食前)にペニシリン系の抗生剤を服用する方が高い抗菌作用が得られます。また、私たちの業界では「切れが良い」と表現しますが、簡単に言うと、スパッと治ります。しかし、このような服用をすると、副作用である胃腸障害が強く表れる傾向にあります。  では、セフェム系はどうでしょう。セフェム系において近年登場した第3世代、とりわけ エステル化剤は服用後、十二指腸で吸収されて初めて抗菌作用が発現します。このような 薬をプロドラックといいます。又、話が少しそれますが、鎮痛薬においてもプロドラックがあり、商品名「ロキ二ソン」がこれにあたります。そしてこれらのエステル化剤は食後に服用した方が抗菌力が上がります。この為、上記の胃腸障害がかなり抑えられております。  セフェム系のエステル化剤には、商品名「メイアクト」「オラセフ」「トミロン」「フロモックス」等があります。  上記のエステル化剤のうち当院では「メイアクト」を第一選択薬として使わせてもらっています。この薬は、発売当初(私が勤務医の頃、16年位前)より、使わせてもらっておりますが、幸いにも重篤な副作用は一度も経験しておりません。ただし、これらエステル化剤の唯一の弱点は、胃薬のH2ブロッカー(胃潰瘍等に用いられる薬で商品名「ガスター」等がある)との併用で抗菌作用が弱くなることです。実際に投与した経験からすると、差はないように感じますが。  最後に、すべての経口投与(飲み薬)の抗生剤に共通して言える事ですが、何週間かにわたり、長く飲み続けると下痢をおこします(偽膜性大腸炎)ので、整腸剤との同時服用が良いとされています。  次回はマクロライド系等の薬剤についてお話ししようと思っております。

http://nakakasai.com/